園の取り組みや子どもの様子を保護者と共有するのに欠かせない、園だよりをはじめとする配布物。これらをいかに的確かつスピーディーに伝えられるかが、保護者満足度に直結する要素になっています。
こうした中、理想科学工業㈱の高速カラープリンター「オルフィス」とデジタル連絡ツール「スクリレ」を活用し、職員の業務効率化と保護者の満足度向上を実現する流川こども園にお話を伺いました。
126名の園児が通う同園では、園だよりや保護者説明会の資料、運動会のプログラム、教材など、全園児への配布物は、1回当たり約150枚近くにのぼります。そうした園のプリントを支えているのが同社のオルフィスです。
「オルフィスの一番のよさはスピード。A3両面カラープリントも高速で、全園児分のプリントが2分ほどで終わるので助かる。カラーの仕上がりも満足」
そう話すのは、前機種から長年オルフィスを利用している大田事務長。特に、保護者説明会などで枚数が多い印刷物も高速でプリントでき、プリント時間の短縮に役立っているといいます。
「実際のスピードとプリントコストの安さ、営業の方の丁寧な人柄、それら全てが信頼できた」と大田事務長。同社の親身なサポートにより、プリント業務や情報発信の効率化を実現できました。
さらに同園では2021年秋ごろより、デジタルによる情報発信も積極的に併用。以前、同園では、紙の配布物がなかなか保護者の手に渡らず、情報が行き届かないという悩みを抱えていました。
そこで、同社のデジタル連絡ツール「スクリレ」を活用し、園から保護者に配信する園だよりや掲示物、行事の日程変更のお知らせなどを配信。スクリレは、基本料金が無料で、個人情報の登録が不要なため、運用負担と情報漏えいリスクを軽減できます。
「以前はすべての保護者におたよりを読むよう声かけするのが大変だった。スクリレで連絡すれば既読状況がわかりフォローもしやすい」と、保護者へのスムーズな連絡や職員の負担軽減に役立っているそうです。
また、「スクリレで写真をメインに配信するようになり、『日々の活動や子どもの表情がわかりやすくなった』と保護者からも喜ばれた」といいます。クラス担任にとっても、「写真の撮り甲斐がある」とモチベーションにもつながっているようでした。
オルフィスとスクリレの併用で、プリントや連絡に費やす時間を削減でき、職員が連絡ノートを書く時間や休憩時間を確保できたこともよかったといいます。
効率と丁寧さ。両方を大事に
大田事務長は、園の情報発信において、重要性と速報性で紙とデジタルを使い分けながら、保護者に確実に情報を届けることを大切にしているといいます。
例えば、同意書などの重要書類や説明会資料はオルフィスでプリントし、写真を大きく見せたいクラスだよりやタイムリーなお知らせはスクリレで配信。さらに、スクリレで配信して既読にならなかった場合は、オルフィスでプリントしたものを保護者に直接手渡しするなど、紙とデジタルのそれぞれのよさを活かしながら使い分けをしています。園と家庭のつながりを大事にしている同園の心遣いを感じました。
流川こども園(広島県)
「神を敬い、人を愛する」。 子どもたち一人ひとりのその子らしい育ちをあたたかい環境で見守り、主体的に生きる力を育む保育・教育を目指す。
保護者がスクリレアプリ上の広告を任意で閲覧すると、遊具や書籍、文房具などの物品と交換可能なポイントを得ることができる機能も搭載。詳細はサイトへ→https://www.sukurire.jp/