スマホのある時代の子育てを考える 保護者向けセミナーのご案内

  • PR
 子どもたちにとってもスマホは「あって当たり前の存在」となりました。子育てに上手に使っているシーンが見られる一方、生活習慣の乱れや発達への影響などを心配する声もあります。心や身体の土台を作る大切な乳幼児期だからこそ、保護者自身が情報機器との向き合い方を考える機会が求められています。

スマホは必要か不要かではなく、適切に利用するためのルールを

2003年の設立以来、青少年のインターネット安全利用啓発活動を行ってきたNPO法人イーランチは、ネット利用の低年齢化をふまえ、2014年から全国の園で保護者向けのインターネット安全利用啓発セミナー「スマホのある子育てを考えよう」を開催してきました。これまでに全国の幼稚園、保育園などで122回のセミナーを開催し、7,000人以上の保護者・保育者が参加しています。

「『子どもにスマホは必要か、不要か』という二者択一を決めるものではなく、「適切に利用する」ためにはどうしたらいいかを考え、スマートフォンやタブレットの安全利用のための心構えや家庭でのルールづくりが重要」

そう語るのは、セミナーの講師を務める同法人の理事長 松田直子氏です。
セミナーにおいても、保護者同士でルールを考えるワークの時間を設け、その大切さを問いかけています。

例えば、同セミナーで紹介している7つの約束には次のようなものがあります。

  • 1日の利用時間を決めましょう(1日○分まで 夜○時まで)
  • 寝る時には、できるだけ絵本を読むなどして親子のふれあいを大切にしましょう
  • 食事中は、会話を楽しみましょう
  • お出かけの時は、親子とも、できるだけその場の体験を楽しみましょう
  • アプリは、保護者が責任を持って選びましょう
  • フィルタリングやセキュリティ対策をきちんと設定しましょう
  • 子どものお手本になるような使い方を心がけましょう

 

2020年4月からドコモとの共同開催開始!

参加した保護者からは「スマホと上手に向き合えるようなルールづくりを検討したい」という声が集まり、リピート開催を希望する園も増えています。園からの期待も高まるなか、2020年4月からは、(株)NTTドコモの『スマホ・ケータイ安全教室』との共同開催をスタートさせ、より効果的なセミナーが可能となりました。

株式会社NTTドコモ『スマホ・ケータイ安全教室』とは
スマートフォンや携帯電話の利用に関連した危険やトラブルを未然に防ぐために、対応方法を啓発する活動。2004年7月よりスタートし、16年間で約86,500回、約1,349万人(2020年3月末現在)が受講。

今なら!ワークブック無料プレゼント

ただいまセミナーで使用するワークブックを無料でお送りしております。
幼児のスマートフォン・タブレット利用調査やスマホ・タブレットを安全に使うために知っておきたいセキュリティ対策やフィルタリングサービスなどのお役立ち情報を全17ページにわたってご紹介しています。
「スマホと子育て」について考えるきっかけにご活用ください。

講座のお申し込みはこちら!
 NPO法人イーランチ
 TEL:054-626-2100 FAX:054-625-9400
 https://npoelunch.jp/(お問い合わせフォームをご利用ください)
 ※新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、全国の園で無料セミナーも開催しております。
執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

注目の話題