Wi-Fi(ワイファイ)は無線でネット接続できる方式です。ルーターから距離がある、回線に繋がっている端末が多い、電波干渉が起きているなどの原因で繋がりにくくなることも。事前に接続確認をして対策しましょう。
Wi-Fiが繋がらない原因と対策
Wi-Fiは、速度が遅かったり、急に繋がらなくなってしまったりといった問題が発生することが多いイメージがあります。個人で使っている間は、我慢すれば良かったことでも、園での仕事中にWi-Fiが繋がらなくなってしまうと大問題。原因を明らかにして対策を考えましょう。
Wi-Fiが繋がりにくい原因と対策は様々ですが、ここではその一部をご紹介します。
ルーターから距離がある
ルーターからの距離があると電波が届きにくくなります。特にコンクリートや鉄は電波を通しにくいため、障害物による繋がりにくさもあります。ドアの開け閉めで電波の届きやすさが変わることもありますが、対策としては、ルーターを増やして中継器を設置すると良いでしょう。
回線に繋がっている端末が多い
Wi-Fiに繋がる端末はたくさんあります。スマートフォンだけではなく、ノートパソコンやゲーム機器、今後はIoT機器なども出てくるかもしれません。特に園内で使う場合は、誰がどこで接続しているかもわからず、会議やセミナー、さらにフリーWi-Fiで保護者にも解放するなど不特定多数の人が繋ぐときは注意が必要です。ルーターの中継器を設置することも大切ですが、近くの中継器が繋がりにくい場合は、別の中継器に手動で繋いでみるなど工夫すると良いでしょう。
電波干渉が起きている
Wi-Fiのような無線LANは、デンシレンジやコードレス電話など、他の家電と電波干渉が起きることがあります。電波干渉とは、周波数が重なっている状態のことですので、Wi-Fiの周波数を変更してみるのも対策になるでしょう。