テクノロジーを活用してより効率的で生産性の高い働き方を実現したいというニーズや、2020年に必修化するプログラミング教育を行える教育者を増やしたいというニーズなど、今やデジタルスキルに対するニーズは多様化しています。しかし、デジタルスキルの習得において、ビジネスの規模や地域によって格差が生まれていることもまた事実。「従業員規模が小さいほどICTの活用ができていない」「小学校におけるプログラミング教育の取り組み状況に地域差がある」などが、傾向として挙げられています。
そんな中、Googleが提供を開始した「Grow with Google」は、「新しいスキルを、すべての人に」というキャッチコピー通り、ビジネスの規模や地域に関わらず、より多くの方のデジタルスキル習得をサポートするサービスです。プログラムは、オンラインで受講できるトレーニングとセミナーやイベントなどの対面式で受講できるトレーニングの大きく2つ。いずれも無償で受講でき、「個人向け」「ビジネス向け」「学生・教育者向け」「スタートアップ向け」「デベロッパー向け」の5つのプログラムがあります。自分に合った内容を選択することで、個人や園としてのスキルアップを図ることができます。
「何から始めて良いのかわからない」という方には、ビジネス向けがおすすめ。デジタルマーケティングや働き方改革の基礎をそれぞれ1時間で学ぶことができ、園の認知を広めるためのデジタル活用例やテクノロジーを使った会議時間の削減、新しい働き方を取り入れるためのステップなど、園経営に役立つヒントが充実しています。
Googleは、日本国内で2022年までに1000万人にデジタルスキルトレーニングを提供すると発表。初心者向けのプログラムも豊富です。個人のスキルアップや園としての研修にお試しください。