外見が似ているiPhoneとiPod touchの違い Wi-Fi環境下でiPod touchが代用可能

2019年3月、アップルのスペシャルイベントが米カリフォルニア州にて開催。新しいハード機器の発表はなかったものの、新しいカード決済サービス「Apple card」や3つの新メディアサービスが発表され、注目を集めました。

近年、ICT活用で、Appleの機器を導入した園も少なくありません。その中でも、iPhoneとiPod touchは外見が似ていますが、中身は大きく異なるものです。

iPhone XS(最新モデル)とiPod touchの比較(2019年4月24日現在)

 iPhoneは、電話からインターネット、メール送信などすべての機能やサービスを利用することができるのはもちろん、iPhone 7から導入されているデュアルカメラや、ロック解除を顔認証でスムーズに行えるFace IDなど、新型iPhoneは機能面に様々な追加が行われています。

一方、iPod touchはいくつか機能が制限されていますが、例えば、電話機能は、FacetimeやLINEなどのアプリを利用すれば代用可能です。また、Wi-Fiを使えば、マップやメールなど屋外での通信もできます。

2つの端末の最も大きな違いはその価格。iPhoneの最新機種は高額で、基本料やパケット定額料金を考えるとiPod touchの方が圧倒的に低価格です。

両者の違いを理解し、使用する環境を具体的にイメージして、最適なものを選びましょう。

執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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