土地のリスク把握・水の確保で備える ハザードマップと長期保存水

 災害時に便利なWebサービスと、命をつなぐために必要な備蓄水について紹介します。

地域の災害リスクをチェック

 国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」(https://disaportal.gsi.go.jp/)は、災害の危険度が高い場所が色分けされ、地図上で確認できるサービスです。津波や土砂のハザードマップに加え、2018年からは河川浸水の危険度も確認できるようになりました。9月には土砂災害警戒区域のデータが更新されたばかりです。

伝言ダイヤルが記載された備蓄水

 災害時を想定して、万が一に備えた水の備蓄は必須です。成人1人が1日に必要な水の量は2~3リットル。災害時は物流が寸断され、供給不足が予想されるため、最低でも2週間分の備蓄が推奨されています。株式会社サーフビバレッジが提供する長期保存水は、2リットルと490ミリリットルの2種類。賞味期限は、製造日より5年間。さらに、ボトルには災害用伝言ダイヤル「171」の利用方法が記載されています。災害時、いざというときに番号を忘れたり、使い方がわからなかったりする可能性があるため、備えとして水を保存しておきながら、震災後には安否連絡を手助けしてくれる商品です。

株式会社サーフビバレッジ
「平成30年北海道胆振東部地震」の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

2018年9⽉、「安平町⼦ども未来義援⾦」の受付が始まりました。平成30 年北海道胆振東部地震で被災した安平町(旧追分町含む)内の⾼校⽣以下の⼦どもたちが、被災により学ぶ機会を失うことが無いように、教育⽀援を⽬的として寄付を募っています。

■寄付送金先
⾦融機関 :北海道銀⾏ 早来⽀店
普通⼝座 :0554879
⼝座名義 :安平町⼦ども未来義援⾦

※ 送⾦後、1.ご芳名 2.郵便番号 3.住所 4.連絡先 5.送⾦⽇ 6.⾦額 を下記メールまでお知らせください。

メール:acfd0906@yahoo.co.jp 受付期間:〜2018年12⽉31⽇

執筆者
八木侑子

2・4面担当のパステルIT新聞編集スタッフ。ライティングだけでなくデザインも担当しています。

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