警視庁警備部災害対策課 ツイッターで豆知識発信

警視庁警備部災害対策課ツイッター(@MPD_bousai

 地震や豪雨など、有事を想定した警備計画の策定や、実際に災害が起きたときに機動隊を派遣して救助活動を行う警視庁警備部災害対策課。地域防災の一環としてツイッターで防災情報を発信しており、人気を集めています。2019年には人気ツイートをまとめた書籍も出版されました。

タイムリーな発信で、災害時もすぐに役立つ情報を取得可能

 投稿は平日1日1本。「懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せ、ランタン代わりにする」「水でふやかした新聞紙で紙薪をつくる」「水でカップ麺をつくってみた」など、投稿されるツイートは身の回りのものでつくれる防災グッズや備蓄食料品のレシピなど、役立つ情報ばかり。

 記録的な大雨や台風が続いた8月には、気象予報で使われる「激しい雨」「非常に激しい雨」が指す体感目安の違い、浸水した車両の火災リスクに関するツイートなども投稿されました。防災意識や防災力を日常的に高められるほか、タイムリーに必要な情報を受け取れることもSNSならではの魅力です。

警視庁サイトでは、災害対策課ベストツイート集を公開中
執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

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