ここがおすすめ!
めまぐるしく発展するIT社会。新しい価値観に基づくテクノロジーの登場で、私たちの時間の使い方やお金の扱い方が変わってきました。子どもたちにとっても、「時間」と「お金」の感覚を養うことは、 ますます重要になってきています。そこで、今日は子どもたちとともに時間とお金を学べるアプリを紹介しましょう。
「じかんコイン」は、がんばった時間を仮想のコインに換えて管理できるアプリ。発達障がいや学習障がいのサポートを手がけるLITALICOジュニアの教室から生まれたニーズに基づき、同社が企画・開発しました。
アプリを起動したら、まずは時間を指定します。1分単位で最大300分まで指定が可能です。指定した時間に応じてコインの獲得数が決まっています。スタートボタンをタップするとカウントが始まり、6秒に1枚ずつコインがたまっていきます。コインは所有者の名前とマークを登録し、管理することができます。「コイン20枚でおやつがもらえる」「コイン30枚で好きな絵本を読んでもらえる」など、子どもたちが喜ぶごほうびがもらえるルールをつくることによって、時間を待つこと、時間の経過を楽しむことができるとのユーザー評価が集まっています。
園内では、掲示物やカードにシールを貼って、みんなのがんばりを共有するのと同じように活用できるかもしれません。グループごとにコインを競い合っても楽しいですね。
使い方
①名前を登録する
アプリを起動し、子どもの名前を登録しましょう(名前は複数登録可)。尚、初回起動時は時間を決める画面(右)が最初に表示され、カウントが終了した後に名前登録となります。
②時間を決める
時間の設定をします。[じかんをコインにする]をタップし、時間を決めたら[▶]でカウントが始まり、コインが溜まっていきます。
③コインと交換する
目標の数のコインが溜まったら、[コインをつかう]で使うコインの数を設定し、チェックボタンを押してごほうびと交換しましょう。