2学期がスタートし、行事が目白押しで保育園が忙しくなる時期ですね。
保育士さんとしては、行事を通じて子供の成長を見守ることのできる感動的な時期である反面、来年度の進退もぼちぼち考える時期ではないでしょうか?
来年度、保育士を辞めて一般企業に勤めようかなぁなんて考える方も中にはいるかと思います。
現在、日本では潜在保育士さんが約76万人ほどいると言われています。
この方々の中には保育士さんから一般企業へキャリアチェンジされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、実際一般企業の仕事は保育士の仕事と比較してどうなのか??
そんな疑問をキャリアの視点で考えてみたいと思います。
私が前職で営業部長をしていた際、新丸ビルという当時日本で最も家賃の高いと言われているビルの中で働いていました。
私自身はガツガツと昼夜問わず働いていましたが、周りの丸の内OLさん達もそれはそれはとても忙しそうに、日々バタバタしていたのが印象的です。
丸の内は地価が高いので、錚々たる企業のビルが立ち並んでいます。その中で働くOLさん達も事務のプロフェッショナルです。彼女たちは事務のスペシャリストとして、黒子となり上司の指示よりも先に業務を遂行していく、、
仕事としてはなくてはならない業務ですが、ビジネスの世界では裏方であることが多いためか、なかなかやりがいを見いだせず、よく丸の内の高いランチを食べながら自分自身のキャリアについて悶々と考えていたのがとても印象的でした。
一方で、保育の仕事はどうか。
子ども達の気持ちに寄り添い、子どもの成長を共に喜び合う日々感動的でこれからの日本を作り上げていく仕事であると私は思います。
両方の仕事を客観的に見てきた私としては、皆の憧れの丸の内OLでは味わえない喜び、やりがいが保育の仕事にはある、と感じています。実際に企業で働いてみて、また保育の仕事に戻る方が数多くいるのも頷けます。
今の時期に、保育の仕事を辞めようかなぁ、と考えている人がいましたら、
是非冷静に今の仕事のやりがいについてもう一度考えて頂きたいなぁと思っています。
それでも、まだ迷ってしまう、、、という方は是非保育ウィルキャリアにご相談ください!
ご相談はこちらから→ http://hoikuwillcareer.jp/