子どもたちにとって、ママ・パパの次に、第2のママ・パパ的な存在なのは、確実に先生です。日中、おひさまのでている時間にぐんぐんと成長していく中で「安心」して共に過ごしている大人からの影響はとてつもなく大きいと思います。そんな先生たちが持つ影響力を・・子どもたちの将来に活かしていきませんか? その手がかりのひとつが、「言葉かけ」です。子どもたちのやさしいこころは、響く「言葉かけ」によって育まれていきます。
でも、その響き方は、実は、子どもたち個々に違います。それが個性ですよね。そんな個性を知り尽くしたママ・パパ、そして、先生だからできることの中に「英語」が存在すると私は信じています。
たとえば、「You did a good job!(よくやったね!)」この言葉一つ。自分が頑張ってやっているときに、一言声をかけてもらえたら心が喜びますし、同時に、そういうときに聞いた英語なら、自然と覚えられると思いませんか? この、「頑張っている」姿は、英語レッスンとして、区切られた時間内では見出すことが難しいことも。
クラスの中ではおとなしくて目立たなくても、もしかしたら外で遊んでるときは人一倍走るのが速いかもしれない、もしかしたら一番お掃除とか率先してやってくれているかもしれない、もしかしたら学校を一度も休まずに健康に通ってきているかもしれない、そんな一人一人の個性が光る頑張りどころに「You did a good job!」と言ってあげられる存在が、学校の先生方ではありませんか? そういう優しい感性が英語の学びだけではなく、「やさしいこころ」を持つ子どもたちの成長につながっていくと思います。
次回からは実際に、どんなフレーズを使えるのか。やってみましょう!
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「親子」としていますが、もちろん先生と子どもたち、そして大人だけでも楽しく英語が学べます。