子どもが感じる暑さを確認
環境省は、「熱中症予防情報サイト」にて、大人や子どもが感じる暑さの違いや、駐車場や住宅地など、気温が特に変わると想定される場所ごとの現在の実況とこれからの予測を公開しています。
暑さの単位は「暑さ指数」と称され、気温、湿度、日射・輻射など周辺の熱環境の3つの要素を取り入れ、気象庁の資料に基づいて推計されています。「暑さ指数」が25~28度では「警戒」、28~31度では「厳重警戒」、31度以上では「危険」と判断されます。
子どもは地面からの照り返しを強く受けるため、暑さの感じ方は大人より10度も高い場合があるとのこと。また、子どもは熱を調整する身体機能が未発達なため、熱中症の予防・対策は重要です。
「暑さ指数」は、現在の数値の他、翌日と翌々日の予測指数や過去1週間分の実測データを、全国各地の地域別で確認することもできます。「暑さ指数」は、子どもたちとの楽しい夏の過ごし方を考える上で役立ちそうです。
なお、暑さ指数の予測値と実況値が届く無料サービス「熱中症予防情報メール」もあります。
「熱中症予防情報サイト」