Windows XPサポート終了
4月9日に、WindowsXPのサポートが終了します。これにより、新たな脅威に対応する更新プログラムが配布されなくなるため、セキュリティリスクは数十倍になると言われています。これを理由に、マイクロソフトやセキュリティ会社がWindows7や8への移行を呼びかけてきました。
しかし、民間企業でもまだまだ移行が完了していない状況が判明し、社会的問題にもなっています。発売から13年経ったものの、パソコンが安定稼働している現場では、使い続けるリスク以上に買い替えコストを負担に感じてしまうようです。
それでも、園内にまだXPのパソコンがある場合は、取り急ぎそのパソコンをインターネットにつなげず、他のパソコンとのネットワークから切り離す応急措置をする必要があります。LANケーブルは外し、無線LANもオフにします。USBメモリーやSDカードでデータを受け渡す場合は、Windows Vista以降のパソコンでウイルスチェックをした上で使用します。また、Office2003もXPと同時にサポートが終了します。WordやExcelなどのバージョンも確認して同様の対処をすることが求められています。
Windows XPサポート終了のお知らせ