大流行のノロウィルスから守る 二次感染予防は万全?

執筆者
桑子亞希子

一般社団法人 三世代家族研究所 所長

産業カウンセリング資格を取得し、「家族療法」を学んだ、家族関係や子育て環境の専門家。子育て家族を対象にしたイベントや幼稚園教諭向けの研修で大人気。
【問合】045-264-4664

 2013年が始まりました。政権も交代し、教育や子育てに対してどのような影響が出てくるのか気になりますね。

 さて、もう1つ気になるのが、2006年以来大流行となってしまったノロウィルス。年末、「今朝もバスで…」「園児が隣の子の洋服に…」と嘔吐してしまった園児の話を毎日のように聞きました。そんな時の処理としては、現在は保健所からの指導により、次亜塩素酸ナトリウムの入った漂白剤系の溶液で処理するのが主流かと思います。しかし、溶液自体の扱いが危険なこと、絨毯や床材、洋服などが漂白されてしまうことが問題となっています。

 そんな時、クレベリンなどで有名な2酸化塩素配合の嘔吐物の除菌、消臭、処理剤の「オブツポイポイ」という商品を知りました。粉状で、嘔吐物に振りかけると20秒ほどで乾燥し、ほうきとちりとりで手を汚さず処理ができるため、園児や先生への2次感染防止に便利だと、導入した幼稚園で重宝されています。JR東日本と1年半かけて開発したものなので、安心です。ご興味おありの際は上記のお問い合わせ番号までご連絡下さい。

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