体験型ミールキット「はぴみる」 食べる気持ち育む ワクワク感!

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 選ばれる園づくりにおいて、大切な要素となる「食育」。体験型ミールキット「はぴみる」を導入したさがみ野保育園では、食育の輪が毎日の給食を起点に園・家庭へと多様に広がっています。

この記事のポイント

  • 小規模保育園の心強い助っ人! 体験型ミールキット「はぴみる」の魅力
  • キットをフル活用した独自の食育。子どものワクワク感と親子の会話を促進
  • 園行事や見学会で試食会を実施。選ばれる園づくりの一手に

 

美味しいから食べる意欲が湧く

今日の献立は鶏の香味焼き、納豆和え、すまし汁、パイナップル。「子どもたちが頑張って食べるきっかけづくりを」という思いから食材は産地や品質にこだわり、献立もデザート付。保護者に共有できるレシピサイトや調理動画も提供

 子どもの成長を支える給食の時間。神奈川県のさがみ野保育園では子どもたちが給食を美味しそうに食べる姿がありました。この日の献立は納豆和え。納豆と細かく刻んだニンジン、ほうれん草、切り干し大根を醤油とかつお節で和えたもので、野菜が苦手な子もよく食べると好評の献立です。

 バランスの取れた美味しい食事をお腹いっぱい食べてほしいーー。そんな同園の給食・おやつの提供に欠かせない役割を担っているのが、ハーベスト株式会社の保育施設向けミールキット「はぴみる」です。専属の管理栄養士が考案したレシピと季節の食材を使った食育コンテンツを利用でき、献立も行事・誕生日献立や郷土料理、世界の料理など食への興味を引き出すものが豊富。食材は平日前日(神奈川県と町田市を除く本州は週2回)、必要な分量だけが届くため食材手配や調理の負担が減り、且つ新鮮。別のキットを利用していた時はなかなか食べなかった魚や野菜も食べるようになりました。

食材は温度帯を分けて配送

 「魚もふっくらしていて、野菜も他の食材と一緒に食べられるよう献立が工夫されている。食材の質がよく美味しいから食べる意欲が湧く。それこそが食育の原点になる」と話すのは、杉山まち緒施設長。調理を担当する井上麻奈美さんも、「お肉が一口大になっていたり、その日に使う分量が届くので計量が要らなかったりと使いやすい」と作り手にも配慮された点を気に入っているそう。1~2人で調理することの多い同園が食育を強化していく上で、はぴみるは心強い助っ人になっているようでした。

食育に自信 キットをフル活用

左から杉山まち緒施設長と井上麻奈美さん

 さがみ野保育園では、「はぴみる」をフル活用した独自の食育を展開しています。誕生日には、「差し替え献立(アレルギーや調理負担の軽減など園の希望に応じて日替わり献立と差し替えできる献立)」から好きな献立を親子で選んでもらい、子どもが自分で選んだものを食べられる特別感やワクワク感を演出。誕生日献立をそのまま使うのではなく、親子の会話を促す活用に工夫が光ります。

 そして、「はぴみる」から毎月届く季節の食材と紙芝居・塗り絵を使った体験も人気です。例えば、トウモロコシの色をテーマにした紙芝居を読んだ後に、トウモロコシの皮を自分で剥いて色を確かめるなど小さな子も楽しめる内容が魅力。食材はその日のおやつになるため、まさに五感で食材に触れるプログラムです。

真剣!驚き!笑顔!食育活動では子どもたちの様々な表情が見られる

 「はぴみる」による変化について杉山施設長は、「美味しくなったの一言。保護者に対して食育に力を入れていることを自信を持って伝えられるようになった」と笑顔。園の給食が美味しいと家で話題にする子も増えたそうです。

 そこで、子どもたちが食べている様子や人気の献立を保護者に知ってもらおうと、園行事や見学会などで親子向けの試食会を実施。子どもが野菜を食べないと悩んでいた保護者の「給食の1食分で野菜をしっかり食べてくれているのを見て安心した」という声に、杉山施設長も「やってきてよかった」と安心したそうです。加えて同園では、子どもがその日に食べたおやつを迎えに来た保護者に手渡し。子どもと同じものを食べられる安心感や癒しのひととき、親子の会話のきっかけにつなげています。

 子どもから保護者まで食育の輪を広げる同園。はぴみるスタッフによる定期フォローアップ(3か月に1回)では食育に関する考えやアイデアを共有し合うことも。園と企業ではなく個と個でつながっている安心・信頼もまた食育を続ける原動力となっているようです。

小規模保育園さがみ野保育園

神奈川県にある保育園で、1~2歳児の12名が通園。「食べることは生きること」という思いから食べる意欲を育む食育を推進。

小規模保育園さがみ野保育園

執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

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