石戸氏は、子どもとスマホのいい距離感を知り、デジタルの強みを学びに活かすことが大切と強調。例えば、プログラミングは子どもの創造性を養う学習ツールとして紹介しています。
「子どもとデバイスについて考えるきっかけにしてほしい。プログラミングやデジタルえほんなど、すぐに取り入れられるデジタル教育の実用的な内容になっているので、ぜひ活用してほしい」
賢い子はスマホで何をしているのか。プログラミングの必修化など、日本のデジタル教育が進展し始めている今、子どもの未来を考えるすべての人に問いかけるような1冊です。
著者プロフィール 石戸 奈々子 氏
東京大学工学部卒業後、MITメディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVASを設立、代表へ就任。慶應義塾大学教授。
NPO法人CANVASの公式サイト