呼びかければ何でもしてくれる!? スマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」

 人工知能(AI)を搭載したスピーカーを「スマートスピーカー」と呼びます。その一つが「Amazon Echo(アマゾンエコー)」。AIの搭載により、どんなことができるようになったのでしょうか?

ここがおすすめ!

アプリとWi-Fi

 Amazon Echoは、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、Wi-Fi環境を設定するだけで利用できます。これは、Wi-Fiを通じてクラウドベースの音声サービス「Alexa(アレクサ)」と対話することで様々なことを行う仕組みだからです。

「アレクサ」に反応

 「アレクサ」と呼びかけると、ランプが点灯し、応答を示します。続けて「静かな音楽をかけて」「明日の天気は?」などとリクエストすると、アレクサが音楽を選んで再生したり、天気を知らせたりします。タイマーをセットしたり、買い物をしたり、あらかじめ設定しておいたグーグルカレンダーなどの予定を読み上げてもらったりすることも可能です。「じゃんけん」や「なぞなぞ」で子どもたちを楽しませてくれるユニークさも持ち合わせています。

「スキル」を追加

 学習を繰り返し、ユーザーに寄り添うアレクサ。スマホで「スキル」の追加設定をすることでできることも増えていきます。アレクサ対応のスマート照明やスマートテレビ、スマートロックなども登場しており、様々な家電を音声で操作できるのは便利でしょう。忙しい先生の味方として注目の存在です。

設定

①Amazon Echoの電源をオン

電源アダプタをAmazon Echoに接続してから電源コンセントに差し込みます。

② Alexaアプリをダウンロード

 Amazon Echoを管理するスマートフォンに「Alexa」のアプリをダウンロードします。

③Wi-fiの設定


 「Alexa」のアプリにてWi-Fiの設定をします。Wi-Fiパスワードを準備しておきましょう。これだけで利用できる状態になります。その他は必要に応じて設定をします。

Amazon Echo

  • Echo Dot(コンパクトサイズ):5,980円
  • Echo(高機能スピーカー付き):11,980円
  • Echo Plus(スマートホームハブ内蔵):17,980円
  • Echo Plus(スマートホームハブ内蔵):14,980円

(情報は7月末時点のものです)

執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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