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この記事のポイント
- 日常的に英語に触れる工夫の事例を知ることができる
- 職員も園児も無理なく英語を楽しめる方法がわかる
- 職員の英語研修の成果がわかる
「Trick or treat!」「Pumpkin?」「Witch?」
ハロウィンが近づく10月初旬、園内の一室に10人程の職員が集まり、英語のジェスチャーゲームに挑戦していました。職員は月に1回、英語の発音やリズムに加え、保育にも取り入れられる英語のゲームや歌を学んでいます。
研修のきっかけは、同園の保護者で、『1日1テーマ読むだけで身につく0~3歳までの子育て英会話大全』(自由国民社)の著者・愛場吉子さんの存在。書籍を読んだ加藤真理園長が「保育にも応用できる」と思い、愛場さんを講師に招きました。

米国コロンビア大学大学院で英語の学び方を研究した愛場さんは、「英語には日本語にない音がたくさんある。幼少期に英語に触れる機会を増やすことで、聞き取れる音が増える」と話します。愛場さんが目指すのは、職員が自信を持って英語を話し、園児が将来、どの国の人とも対話できるようになること。この思いは、加藤園長が描く目標とも重なりました。
研修継続1年で変化英語使う場面が増加
研修開始から1年、職員に変化が見られるようになりました。最初は研修を恥ずかしがっていた職員が楽しみながら参加するようになったり、運動会で司会の挨拶に英語を取り入れたりしています。また、研修は保育から離れるノンコンタクトタイムとして、職員のスキル向上とリフレッシュの場にもなっています。変化は園児たちにも。以前から毎月実施していた外国人とのオンライン交流では、園児たちが異文化や外国語により熱心に耳を傾けるようになったといいます。

園内は英語の絵本や単語の掲示など、日常的に英語に触れる小さな工夫が溢れています。愛場さんは「季節に合わせた簡単な英語遊びや、無料の動画サイトにある英語の歌に挑戦するのもおすすめ」と、職員も園児も無理なく楽しめる方法を提案。加藤園長は「これからも園児が『英語って楽しい!』と思える園づくりを目指していきます」と笑顔で話します。
グローバルキッズ飯田橋園(東京都千代田区)
園児の主体性を大切にしている。都心にありながら、近隣に公園があり散歩も可能。自然をコンセプトにした室内園庭も人気。















