ロボット掃除機で保育者の負担を軽減
園内の清掃自動化で より楽々、清潔に

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隅々までしっかり走行。90㎡のエントランスと廊下も1時間で清掃でき、微細な埃も吸い取れる
 新型コロナ感染予防対策やアレルギー対応への意識向上から、人手や時間の不足が顕著になった園内清掃。そうした中、業務用小型ロボット掃除機「RULO Biz」での清掃を試みた園に魅力を伺いました。

 園児や職員の社会性を育むためにも、整えられた清潔な環境を大切にする十思保育園。植木や本棚が並ぶ広々としたエントランスに、木目がきれいな長い廊下など、あたたかく清潔感のある園内を隅々まで動き回るのは、パナソニック㈱の業務用小型ロボット掃除機「RULO Biz」です。

 同園ではこれまで朝晩や保育後の清掃を職員が行っていましたが、限られた時間の中で隅まで手が回らないことに課題を感じていたそう。そこで、特にゴミの出やすい場所の清掃に同製品を活用。掃除を疎かにすることなく業務にゆとりをつくり、子どもと関わる時間を増やすようにしました。

清掃能力も満足と語る武田園長

 「RULO Bizが朝晩の清掃をしてくれるため職員に必要な業務はゴミ捨てだけで、清掃時間は格段に減った。また部屋の隅やコットの下など掃除しにくいところもスイスイと入り込み、小さな埃も見逃すことなく吸い取ってくれる」と同園の武田恭子園長。特に午睡の部屋で使用したときには、人では取り切れない小さな綿埃の量にとても驚いたそうです。

 同製品は設定した清掃マップをもとに動くため、部屋の隅々までムラなく清掃可能。さらに1台でエントランス、廊下、午睡の部屋など複数の場所をローテーションさせながら何度でも清掃できるため、効率的に使用すればコストも最小限に抑えられます。業務用にもかかわらずコンパクトで軽く、誰でもすぐに使い慣れるシンプルさもお気に入りのポイントだそうです。

 同園の中で特に清掃に気を遣っている場所は、子どもたちの活動の場にもなっており、人通りも多いエントランスとのこと。園に訪れる保護者に対しても武田園長は「RULO Bizが稼働していることで園の清潔さに対する信頼感を得られる。送迎に来たとき、朝は気持ちよく夜はほっとするような、そんな園でありたい」と語ります。ロボット掃除機を使った新たな園の清掃のかたちは、心地よい空間を実現し、園児や保護者、職員間でのコミュニケーションを生み出すきっかけにもなりそうです。

中央区立 十思保育園(東京都)

 理念は「新しい保育の創造」。広々とした空間の中で子どもたちが自ら選択し、自立した一人の人間としての社会性を身に着けられるような保育環境を心がけている。

執筆者
山口 捺暉

パステルIT新聞の営業・執筆のほか、公式LINEアカウントでの最新情報の発信を行っている。

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