アクティブラーニング・DX促進に期待
電子黒板で変わる 双方向の学び・働き方

画面を分割し、指で直感的に文字を書き込める。同園では画面をキャプチャしメッセージ機能を使って保護者に手軽に共有
 国内でICT教育環境の整備が進む中、アオバジャパン・インターナショナルスクール 光が丘キャンパス幼稚園では、BenQ電子黒板を導入。主体的な学びの促進や教材づくりの効率化に役立っています。

電子黒板を教育に活用

 同園では書き順の授業や創作遊びなどにBenQ電子黒板を活用。パソコンやタブレットのアプリや動画、写真などを画面に映し出し、タッチでその上にメモを書いたり、画面を録画したりしながら、子どもにもわかりやすい視覚効果を使った教育を実践しています。

 「電子黒板を用いて伝えることで、園児たちの主体性と積極性が増したのは嬉しい変化。園児の理解度も明確になった」と語るのは同園のハーゼル先生です。

 たとえば、アルファベットの学習では、子どもたちが電子黒板を指先でなぞり、正しい書き順やスペルを書けるか挑戦。大きな画面に複数人で書き込むことができるため、互いに教え合うようになりました。さらに、創作遊びでも「電子黒板で世界中の作品を見ることで子どもの自由な発想が刺激され、試せる幅が広がった」と手ごたえを感じたそう。

教材制作や会議も効率化

 BenQ電子黒板は、パソコンと連動し双方で操作可能。パソコンの資料を電子黒板上で編集したりホワイトボードの内容をQRコードで共有したりできます。直感的に操作でき「電子黒板上で先生たちが写真を組み合わせて教材を制作し、印刷や裁断の負担を大幅に削減できた」といいます。また「会議でも資料のどこを指しているか明確で、意思疎通が図りやすい」と様々な場面で役立っているようです。

 同製品最新モデルのRP03シリーズは、抗菌・ブルーライト軽減効果のある画面や室温・CO2濃度センサーを搭載。「触って感じる経験が重要」と話すハーゼル先生も、健康に配慮した設計に満足しています。

 さらに「園児のアイデアを画面に書き留めて振り返りに役立てたり、画面をキャプチャして保護者に共有したりできる。電子黒板を使ったインタラクティブな学びは園児と先生両方にとって有益」と語ります。BenQ電子黒板ならではのよさが、アクティブラーニングや働き方改革を後押ししているようでした。

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執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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