パソコンのHDD寿命を保つには常時起動がよいといわれています。
しかし、メモリにゴミがたまったり、重要なOSやセキュリティソフトのアップデートがあったりするため、定期的な再起動をおすすめします。
HDDの寿命と電源の起動と停止の関係性は?
HDD(ハードディスク)とは写真や動画などのデータを保管する装置のこと。HDDは消耗品であり、あまり負担を与えすぎるとあっという間に寿命を迎えてしまいます。
電源の起動・停止を一日に頻繁に繰り返すことは、HDDへの負担を大きくかけてしまい、寿命を縮める原因の一つです。電源の起動・停止は内部の空気入れ替えをしており、電源を入れることで中の空気を外へ出し、停止することで外部の汚れた空気を取り入れているため、起動・停止を繰り返すと内部に汚れがどんどんと溜まってしまうのです。
しかし、長期の常時起動もあまりよくありません。メモリのゴミの処理やOSやセキュリティソフトのアップデートのため、適度に再起動するか、一日に一度の起動・停止を心掛けましょう。