新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言が発令され、園児・保護者・保育者の感染予防のために、休園を決める園が増えています。これまで対面でお話したり、大切なおしらせをおたよりで手渡したりしていたことが、できない・しづらい状況となりました。
こうした状況だからこそ、ITの力を借りて、保護者に届けたい情報をいつでも届けられるようにしてみてはいかがでしょうか。
すぐに始められる、ITを使った情報発信手段について紹介します。
ITを使った情報発信手段
- 自園のホームページ
- LINE@
- メール
- YouTube
せっかく発信しても、保護者に届いていなければお知らせの意味を成しません。必ず保護者に確認先を事前に伝えておきましょう!
※詳しい使い方については別途ご案内します。
自園のホームページ
発信範囲
閲覧者全員
メリット
普段の運用方法で情報を掲載して連絡でき、保護者も普段慣れたページを見ることで情報を受け取ることが可能
デメリット
- 誰が閲覧者したか確認できない
- 普段、自園で更新していない場合は、すぐに情報の追加や編集ができない
公式ページ
園で更新できるホームページ制作・運用サービス(パステル提供)
発信範囲
- 閲覧者全員
- 許可した人のみ
メリット
- ホームページの代替的な利用ができる。
- メッセージ投稿に特化しているので、メッセージと写真・動画を投稿しやすい。
デメリット
- 誰が閲覧したか、誰が閲覧していないかが確認できない。
- 投稿者はアカウントが必要
参考ページ
Facebook
LINE@
発信範囲
「友だち」に登録している人のみ
メリット
- 保護者世代の多くがLINEを利用しているため、比較的確実に、リアルタイムに情報を届けることが可能
- LINE@は1000通/月まで無料で配信可能。LINE@の登録者(保護者)が100人いた場合は、月10回のメッセージ(100×10)が配信可能。
デメリット
- 保護者に「友だち」登録を依頼する必要がある。
- 投稿者はアカウントが必要。
参考ページ
メール
発信範囲
メールアドレスを知っている人全員
メリット
普段メールでの連絡をしている園では、保護者も園も慣れている通信方法で、新たに登録・導入する必要なし
デメリット
保護者によるメール登録が必要。
参考ページ
Googleのメールサービス「G Suite」
「パステルApps」メール配信機能
(1ヶ月の無料体験ができます)
YouTube
発信範囲
- 全公開
- 限定公開
メリット
案内文章をわざわざつくることなく、口頭のメッセージをそのまま動画で発信可能
デメリット
- 編集が必要
- 閲覧に通信量が発生する場合がある。
- 投稿者はアカウントが必要。
参考ページ
YouTubeチャンネルの作成方法
園でのYouTube活用事例