保育士・幼稚園教諭に特化した人材紹介・人材派遣サービスサイト「保育のお仕事」を運営する(株)ウェルクスは、保育士113名に対して、「自分の職場にAIが導入されること」をテーマにアンケート調査を実施しました。
調査結果によると、保育士の75.2%が保育をAI化することに不安を感じていると回答。不安の理由としては、「保育の質の低下につながらないか?」「機能を使いこなせるか?」「AIが行う業務内容が想像できない」など。しかし一方で、「休憩がない程業務がつまっている状況で、保育士の仕事の負担が減るならAIを導入したい」という意見も見られました。膨大な業務に追われる現状を改善したいけれど、AIに任せられる業務のイメージが沸かず、不安や嫌悪感を抱いている保育士が多いようです。AIに任せたいと思う仕事は、写真選定や保育日誌など(図①)。AIが今後どこまで人間らしい能力を獲得できるかが、保育のAI化への鍵となりそうです。