動き始めた園教育でのIT活用

 無藤先生をはじめとする幼児教育の第一人者が監修し、データに基づいた専門性の高い教育を手軽に園に取り入れることができる新サービス「コモシル」が(株)リクルートマーケティングパートナーズによって開発されました。

 コモシルは、データを活用することにより、子ども1人ひとりの発達段階を可視化。園と家庭それぞれに、最適と考えられる接し方の大きな方向性を提示します。これは、新幼稚園教育要領の10の姿にも合致したものです。結果に基づいて園長や担任の保育者、保護者それぞれが、子どもへの関わり方を考えることにより、教育力と保護者満足度の向上が両立できます。

 サービス活用の流れは、まず保育者と保護者が、10の姿に対応した、子どもに関する60の質問に回答。次に結果シートが出力され、10の姿に沿って子どもの状態を確認します。その中でも特に顕著な項目には、子どもへの接し方・関わり方のヒント(具体的な教育手法)が掲載され、研修や面談などの際に活用できる内容となっています。

業務時間も削減

 職員は学期末などの忙しい時期にコモシルへの回答をしますが、回答結果を元にした指導要録の自動作成機能を使えば、回答時間がプラスされても、要録作成の業務時間は約36%削減。また、作成者による偏りがなくなり、5領域バランス良く作成できるため、教育力の向上と業務量の削減が同時に実現します。その他にも、指導計画や保護者向けのおたよりにも活用できる内容が出力できるようになっています。

 リリースは4月初旬を予定。お問い合わせは、公式サイトより。

コモシル
執筆者
八木侑子

2・4面担当のパステルIT新聞編集スタッフ。ライティングだけでなくデザインも担当しています。

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