スマートフォンで撮影した写真をSNSに投稿して楽しむことは、日常の様々なシーンを仲間と共有する手段として、欠かせないものとなっています。しかし、その写真から個人情報が特定されてしまう危険があることを知っていますか?
自宅近くで撮影した写真をSNSに投稿すると、写り込んだものから場所が割り出されてしまうことがあります。看板や電柱などの建造物のほか、水たまりや鏡への映り込みにも注意が必要です。
また、写真のデータには位置情報や撮影日時などが記録された「Exif(エグジフ)」と呼ばれる情報が保存されており、アプリを使えば誰でも簡単に確認できてしまいます。FacebookやTwitterなどの大手SNSでは、投稿の際に写真の位置情報を自動で削除してくれる配慮もあるようですが、利用者としても個人情報の流出につながるリスクはないか、投稿時には常に意識をしておきたいものですね。