フレクセラ・ソフトウェア合同会社が発表した「Personal Software Inspector 国別レポート – 2016年第 4四半期」の中に、興味深いデータがありました。
これによると、日本の個人のパソコンには、平均63個のプログラムがインストールされており、このうち7%はサポート期間が終了し、更にパッチも未適用になっているとのことです。危険度の高いソフトとして、①「Apple iTunes 12.x」、②「Oracle Java JRE 1.8.x / 8.x」、③「Lhaplus 1.x」が挙げられています。また、セキュリティ対策の基本である、セキュリティパッチの適用がされていないユーザーは6.5%で、増加傾向だということです。
同レポートは、セキュリティツールで実行されたスキャンデータに基づくもので、2016年10月1日から12月31日までのデータが12カ国の国別にまとめられています。