冬休みはキャリアを棚卸する絶好の機会です

執筆者
野上 美希

一般社団法人キッズコンサルタント協会 代表理事
学校法人野上学園 主事
社会福祉法人風の森 統括

CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)の資格を活かし、自社の保育園、幼稚園、学童保育の保育者のキャリアディベロップメントの構築に従事。

保育士、幼稚園教諭のための転職、就職サービス保育Willキャリアも主宰。
【問合】career@hoikuwillcareer.jp

こんにちは。

あと数日で今年も終わり、2017年がスタートしますね。

年末年始は、保育園もお休みのところがほとんどで、夏休みのように、自分は休みでも子どもたちは通園している、というどこかソワソワした感じもなく、心も身体もリセットして解放できる唯一の長期休みではないでしょうか?

そんな年末年始は、実はキャリアを棚卸するのに絶好の機会なんです。
保育園のこと、子どものことを全て忘れて自分にベクトルを向けられる唯一の長いお休み。また、一年の終わりと始まりに気持ちを切り替えられる時期でもあります。

では、どう棚卸すれば良いか?

まずは、ペンとノートをご準備ください。そして、以下の具体的な質問を自分にしてみてください。

もし何にも縛られず好きなように保育をしていいよ、と言われたらどんなことを子どもにしてあげたいですか?

自分がもし、保育園の園児で、自分という先生に保育されていたらどんな気持ちで毎日を送っていますか?

新卒で入社した頃の保育士像に今到達していますか?

自分自身が保育をする上で1番大切にしていることは何ですか?それを今の園で大切にできていますか?

どうですか?

自分は満たされているなぁ、という感情が湧き上がってきましたか?
それともなんとなく今の自分に違和感があったり、自分自身が出し切れていないなぁ、と感じましたか?

保育の仕事は、『心のゆとり』と『想い』で子どもへの接し方が変わってくると私は感じています。

もし、違和感がある方は、その違和感の根底にあるものはなんなのか?を是非良い機会なのでノートに書き出してみてください。

また、満たされた感情が沸き上がってきた方は、是非その暖かい感情は、どこからきているのか?ということを探ってみても自分を知るきっかけになるでしょう。

もしもっと自分を知りたい!

という方は、保育Willキャリアのキャリアコンサルタントにご相談を!

2017年、可能性に満ちた自分を発見できるかもしれません。

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