ひとり1ページ。クラスで1冊の思いで作り
年に1度の作品展には、子どもたちの力作が楽しげに並んでいます。作品を鑑賞していると、子どもたちが創作している様子も想像できて、自然と笑顔になります。そんな楽しい雰囲気を、作品展に来られなかったご家族の皆さんにも伝えるために、小冊子を作ってみましょう。1人1ページ。作品の写真に先生しか知らない創作過程のドラマを短いコメントで綴っていきます。
原稿作りは便利ソフトを利用し、より簡単に
例えば、A4縦1枚を1人分の原稿としましょう。ワードでも作れますが、パワーポイントのようにスライド(用紙)1枚ごとに文字や画像を自由に配置できるソフトのほうが作りやすいでしょう。作品展にちなんだ小冊子なら、作者名、顔写真、作品名、作品写真のほか、制作過程の子どもの様子がわかる写真やコメントが入るとよさそうです。1人目のレイアウトができたら、そのスライド全体をコピーすれば、写真やコメントを差し替えていくだけ。子どもたちと作品が主役なので、テンプレートのデザインにはあまり凝らなくてもよさそうです。
図形描画機能から直線や角丸四角形で区切り線や飾り枠を付ける場合は、上下左右の余白バランスを揃えること、シフトキーを押してまっすぐな線を引くことなどに注意。あとは表紙・裏表紙を付ければ原稿の完成です。
小冊子を見栄えよいカラーで安く・速く印刷
理想科学工業の高速カラープリンター「オルフィスX9050」なら、複数ページの原稿を簡単に小冊子印刷できます。また、カラー印刷は1枚2.05五円、1分間に150枚の高速プリントができますので、例えば、20ページの小冊子を30部印刷するのにかかる時間は約2分くらいです。さらに、厚手のA3用紙に1枚ずつ拡大印刷をすれば掲示物にもできます。面倒そうな冊子作りも、オルフィスがモノクロ並みのコストとスピード、便利機能で楽しい保育活動を応援してくれるのです。