「カプラ」とは、15年の研究を経てフランスで生まれた素朴な木造ブロック。大人の手のひらにのるほどの細長い白木の板で、ワンサイズのこの板を積み上げたり組み合わせたりすることによって、どんな形でも作り出せることから「魔法の板」と呼ばれています。
カプラのホームページには、ファンから寄せられた作品がいっぱい。宇宙ステーションや鉄橋をつくった保育園の事例もあります。また、カプラで遊ぶことができる全国各地の施設も紹介されています。
板の材質はフランス海岸松。どれも縦・横・長さが1:3:15の比率で正確に仕上げられています。ニスや防腐剤の加工もしていないため、清々しい香りや木材の質感に触れることができます。カラー板も植物系の染料を利用しているため、軽くて安全。欧州安全規格CEとEN71や、日本食品検査にも合格しています。
フランスでは文部省が推薦し、幼稚園や保育園、小学校などに備えられているのだとか。数あるブロックのなかで最もシンプルといえるカプラは、子どもたちの創造意欲をかきたててくれるでしょう。価格は200ピースで9,975円~。6月25日(土)午後1時~、横浜の冨士見幼稚園にてカプラ研修会が開催されます。