4コマ漫画わかば先生 Vol.16「変換ミスで妄想は続くよどこまでも」編

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 わからない単語があった時は、パソコンの入力・変換機能を使うと便利ですが、新しい言葉や専門用語はうまく変換できない「誤変換」となることがあるので注意しましょう。

 「漢検」こと日本漢字能力検定協会のサイトでは、「変換ミス コンテスト」が開催され、その作品を見ることができます。

変換ミス コンテスト

 ちなみにマンガで登場した「ちょうしんい」とは「聴診衣」のことで、帝健(帝人の子会社)と近畿大学の医師が開発した、着たままで聴診ができるシャツのこと。裸になることに抵抗がある思春期の生徒のために開発したそうです。

最新の単語や流行語を一発変換

 日本語入力ソフトの「ATOK」(ジャストシステム)には、インターネットのサービスと連携して、最新の単語や流行語が一発変換できる「ATOKダイレクト」が搭載されて便利です。変換中に意味や関連用語なども表示されて、いたれりつくせり。

みんなで関連辞書を作ろう

 また、みんなで関連辞書を作ろうと実験中のプロジェクト「Social IME」は、ユーザー同士で単語登録していき、それを共有するというフリーソフト。顔文字もたくさん登録されていておもしろいですよ。

執筆者
長谷川恭子

新聞立ち上げスタッフとして紙面デザインを監修。4コマ漫画「わかば先生」を中心に挿絵などを担当します。

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