「今日はこんなことがあった。だから明日はこうしよう!」森田先生が自宅に帰って真っ先に行うことは1日の反省。子どもたちの様子や自身の取り組みをノートに記録するのです。
先生になる!そう思ったのは、この幼稚園の園児だった頃のこと。「夢が叶い、こうして子どもたちと向き合える日々を大切にしなくては。」新人時代、未熟な自分への義務として始めた1日10分ほどの記録も、今は書かないと眠れないほどの「習慣」となりました。
慣れた頃が怖いと、初心を忘れないために自分を戒めているのだとか。今年で5冊目になったファイルは、自身の心をクリーニングした記録。森田先生の大きな財産です。