人気ナンバーワンのはがきソフト 「筆まめ」でつくる年賀状

感覚的に操作できる画面

 来年の干支は丑。年賀状の準備は進んでいますか? 子どもたちや保護者などに毎年多くの年賀状を出す先生方は、もらって嬉しい年賀状を素早くきれいに作るために、毎年様々な工夫をしているのではないでしょうか。

 はがき作成ソフトの一番人気と言えば「筆まめ」。パソコンショップでのソフト販売本数で決まる「BCN AWARD 2008」では、「葉書・毛筆ソフト部門最優秀賞」を九年連続で受賞しています。人気の理由は、初心者にもベテランにも支持される使い勝手の良さ。ユーザの声がバージョンアップごとに反映して、より使いやすくなっています。

豊富なテンプレートはホームページで確認できる

 最新版「筆まめ19」で注目すべきは、デジカメ写真を活かしてこだわりのはがきを簡単に作れるツール「デジカメデザイナー」。写真の明るさや色合いなどを調整する「レタッチ(補正)」も、専門知識不要で操作できるように工夫されています。完成したデザインから素早く作成できる「特急デザイナー」モードでは、気に入ったはがきを選んだり、イラストや文字を部分的に差し替えて印刷するだけで年賀状ができてしまうので便利です。

 スキャナを使えば、はがきの住所を読み取らせて住所登録ができるので、入力の手間も省けます。

 さらに、インターネットでテンプレートや干支のイラストが追加できる「イラスト素材ボックス」に加え、「オンライン素材ボックス」というツールも加わりました。これにより、写真素材も追加きるようになりました。

 名刺やラベル、のし紙なども印刷できる「筆まめ」。この1本を1年中利用することでも日常の業務を効率化できそうです。

執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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