メールは使っていますか?使っている方は、その使い方やマナーを意識したことがありますか?情報化社会の連絡手段として、すっかり定着したメール。パソコンや携帯で日常的に使っているので、プライベートでも仕事でもメールは欠かせない存在だという人も多いでしょう。しかし、細かな機能やマナーなどを意識したことはなく、上手に使えているかどうかと言われると自信がないという声が意外と多く聴かれます。そこで今回は、メールを上手に使うポイントを紹介しましょう。
操作手順
宛先を使い分けよう
例えば、「メールを読んで欲しい相手」のアドレスはTo、「参考までに情報を通知したい相手」のアドレスはC c に入力します。主任の先生から複数の先生に仕事の依頼メールを出す場合、先生たちのアドレスをTo に、園長や理事長のアドレスをCc に入力するというように使い分けることができます。
Bcc はCc と同じ意味合いで使えますが、大きく異なる点はBccに入れた宛先が他の受信者に表示されないことです。そこで、複数の保護者に同じ内容のメールを送る際などに利用すれば、メールは一通書くだけで済み、個人情報も保護できるというわけです。
件名を使おう
見やすく書こう
また、ビジネスメールでは文頭に相手の所属や名前を入れ、文末には自分の名前を入れるようにします。自分の名前は「署名」と呼ばれます。メール上の名刺情報をあらかじめ登録しておき、文末に添えると効率的です。職場内でのメールの際には、文頭に「お疲れ様です」などといった挨拶文を一言入れるのもいいでしょう。
ポイント
書く順番
メールひとつでも、上手に利用することでコミュニケーションが円滑になり、届けたい情報を正しく届けることができます。みなさんも、ポイントを押さえてメールマスターになりましょう!
- To・Cc・Bccをマスターして、状況に応じて使い分けよう
- メールの内容が伝わるような、わかりやすい件名をつけよう
- 改行やスペースをうまく利用し、読みやすいメールを心がけよう
『お手軽に 使えるメール だからこそ ポイント押さえ 上手に使お!』