子どもと子育てを語る開かれた対話の場 
「こどもまんなか社会」目指して

 「こどもまんなかテラス」は、誰もがふらっと立ち寄れる商業施設のテラスで、子どもや子育てについて語り合う対話型イベント。2024年の初開催を経て、今年は11月2日と3日に、自由が丘のJIYUGAOKA de aoneで行われます。

 昨年は、保育関係者をはじめ、一般の人々も含めて約500人が参加。「子どもや子育てへの関心人口を増やす」ことを目的に開放的な場で行われたトークライブでは、立ち寄った人々が思わず耳を傾け、拍手を送る姿も見られました。

2024年のトークライブの様子

 今年のテーマは、「街」と「こどものウェルビーイング」。ハッピードリーム鶴間の土橋一智先生、くらき永田保育園の鈴木八朗先生、正和行学グループの齋藤祐善先生、野中こども園の中村章啓先生など、多彩なゲストが語り合います。

 「人口減少社会の中で、『こどもまんなか社会』を実現するためには、社会全体で、子どもや子育てにもっと関心を向ける必要がある。このイベントをきっかけに、『こどもまんなか』の大切さを考える人が増えてほしい」と主催者の株式会社スタジオクラウドの落合栄治代表は話します。さらに11月29日には、静岡県でも開催予定。詳しくは公式サイトへ。

「こどもまんなかテラス」公式サイト
執筆者
八木侑子

2・4面担当のパステルIT新聞編集スタッフ。ライティングだけでなくデザインも担当しています。

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