負担は少なく、満足度は高く　写真販売「そだちえ」の革新

園の業務は「撮影」「販売開始前の写真選定」のみ

　「やっぱりそだちえは簡単で使いやすい！」

　そうした信頼の声が利用園から寄せられるのは、株式会社リコーが提供する写真販売サービス「そだちえ」です。導入特典として、撮影した写真をそだちえに自動アップロードする専用アプリが搭載されたスマートフォンがクラスまたは園に1台贈呈されることが他にはない大きな特徴。販売開始・終了のおしらせはそだちえから保護者に自動通知されるため、園の業務は撮影と販売開始前の写真選定のみ。共用のカメラを使い回したり、写真をクラスごとに仕分けしてアップロードしたりする手間もありません。

　他にも、園と付き合いのある写真店にそだちえへのアップロード権限を付与する機能やカメラマンの無料派遣サービスにかかる諸経費の一律負担（地域等の条件あり）など、手軽さや柔軟さ、価格が導入や他サービスから切り替える理由となっています。

在籍園児数30名以上はクラス1台、30名未満は園に1台のスマホを贈呈。スマホは写真販売以外の業務にも利用可能（写真提供：一般財団法人春秋会ふたば愛子園）

園側の利便性と保護者満足度を追求

　さらに、2024年には、「写真NGの園児の写真を一括で取り除きたい」「園児ごとの写真の枚数をチェックしたい」といった現場の先生の声を受け、管理画面での顔検索機能を開発。写真の絞り込みやカウントがしやすくなりました。

　サービスについて同社の畑尾朝子さんは、「写真販売業務には物理的な作業負担だけでなく、『写真を撮らなきゃ』『失敗できない』といったストレスや不安がある。そういった心的負担もそだちえを通じて解決したい」といいます。

　同社は園の利便性に加え、保護者満足度も追求。ファミリー招待機能で家族と写真を共有し「いいね」が多く集まった写真を購入したり、Webサービスのよさを活かしPCなどの大画面で写真を見て親子の会話を楽しむといった活用も。こうした保護者の喜びもサービスを利用する園の安心感につながっているようです。

株式会社リコー

導入費・利用費無料の写真販売サービス「そだちえ」を提供。毎月複数回実施する導入説明会やサポート窓口を通じて運用支援。