クックパッド発の食育実習プログラム 毎月届く独自教材で園の食育豊かに

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 「毎日の料理を楽しみにする」を目指すクックパッド㈱は、全国の保育施設を対象に食育サポートを開始。2022年5月、導入第1号となったあいみーキッズ㈱にて、食育実習のデモイベントを実施しました。

 偏った栄養摂取や朝食欠乏、肥満、拒食など、子どもの食生活にまつわる問題が深刻化する中、園への食育ニーズは年々高まっています。一方で、食育に取り組みたいものの、「具体的に何をすればいいかわからない」「他の業務で忙しく食育計画を考える時間が持てない」といった声も。

 こうした中、「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げるクックパッド㈱は、全国の保育施設を対象に食育サポートの提供を開始しました。

 これは、同社監修の年間食育計画と実施マニュアル、教材、おやつがセットになった食育実習プログラムです。子育て家庭に人気の食育絵本「おりょうりえほん」や、同社が良質な食品メーカーを支援する「クックパッドアライアンス」の支援先企業がつくる食品が教材として毎月届きます。
 

「食育で養う5つの力の中で『食べ物を選ぶ力』『食べ物のいのちを感じる力』にこだわり、導入を決めた」

 導入第1号のあいみーキッズ㈱のコンセプトは、「食にこだわり、『食育の環』を広げ、食をもっと楽しい時間に、食への興味を引き出す」こと。

毎月のテーマに沿って選定された「おりょうりえほん」

 あいみー保育園 南加瀬園での食育実習デモでは、野菜や果物の断面を知る「これなーんだ」の読み聞かせや、調理で使う実際のかぼちゃを観察し食材への好奇心を育成。おやつは、クックパッドアライアンス企業の材料を使用した「パック de 蒸しパン[かぼちゃ味]」です。調理の手本を見た後、園児たちは自分たちのおやつと保護者へのおみやげづくりに挑戦。様々な体験を通じて、食への興味や楽しさを引き出すしかけが魅力です。

 同社は、培ってきた食育コンテンツやノウハウ、厳選した食品を提供することで、園の食育計画~実施の負担を軽減。子どもたちの健康な心身をつくる園の食育活動を後押ししています。

クックパッド株式会社(神奈川県)

 「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げ、国内で月間5,600万人が利用する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」などを提供。料理を通じて、ヒト、社会、地球の豊かな未来を目指す。

「おりょうりえほん」公式サイト
執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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