毎月のおたよりを一冊の冊子にして配布
高柳幼稚園が毎月発行 している園だより「メルヘンランド」は、園のルール、できごと、予定や連絡事項などを伝えるおたよりをまとめた冊子です。昨年4月号は全30ページでした。園長の挨拶に始まり、学年だより、カリキュラム、緊急連絡やメール配信、保健や給食のことなど、保護者への連絡事項は盛りだくさん。でも、冊子型なら保護者が情報を受け取りやすく、保管もしやすいようです。
モノクロ印刷物の中で映えるカラー印刷物
保護者への事務的な連絡文書は大半が文字と表で構成されています。そのため、高柳幼稚園では園だよりに含まれる大半はモノクロ印刷とし、重要な連絡事項はカラー用紙を使って目立たせるように工夫しています。4月号で唯一カラー印刷されているのは「職員紹介」でした。職員紹介はA3用紙を三つ折りにして綴じ込まれています。広げると、手書きされた見出しが目に飛び込んできました。文字だけでなく、リボンの枠飾りも手書き。きれいに色塗りもされています。(右図1)また、職員が明るい笑顔でポーズを決めている写真が、ユニークなイラストの枠の中に収められています。(右図2)その周囲には名前、生年月日、血液型などが書かれています。カラー印刷によって先生の表情がしっかり伝わることで、保護者に安心感を与えられます。
温かさ感じる手書き原稿をオルフィスで印刷
理想科学工業の高速カラープリンター「オルフィスX9050」なら、カラーを1枚2.05円、1分間に150枚の高速プリントが可能です。また、複数ページの原稿を簡単に小冊子印刷することもできます。例えば、A4サイズの30ページの冊子を200部印刷する時間は約40分。すべてをカラーにしても1冊あたりのコストは約60円です。オルフィスならモノクロ並みのコストでカラー印刷が可能です。手書きの個性、色鉛筆やクレヨンで色塗りした優しい雰囲気は手づくり感と温かみが出るものです。