園が所有する絵本やDVDの管理で苦労していませんか。ご家庭で読み聞かせができるよう貸し出しをしているところもあるようですが、今回はパソコンでできる蔵書管理をご紹介します。
なんと言っても面倒なのが入力・登録作業です。インターネットで無料配布されている管理ソフト「私本管理Plus(EKAKIN氏制作)を使えば、本の背表紙に印字されているISBN(10桁か13桁の数字)を入力するだけでタイトルや著者名などが呼び出されます。個別にグループ分けしたり、本の内容や保管場所、貸出の記録など必要に応じて記録することができます。
ご紹介したソフトは個人でも活用できます。買ってもそのままになっている本を「積読」(つんどく)と言うそうですが、効率よく読書を楽しむために「ブクログ」というオンラインサービスがおすすめです。できることは前述のソフトと似ていますが、同じ趣味の人と感想や評価を共有することができるので、新しい本との出会いも広がります。