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この記事のポイント
- 園で学ぶ機会の少ない科学分野を楽しく学習できる「かがくあそび」
- 特別な知識や事前準備は不要!気軽に導入できる
- 知識と興味で、子どもたちの世界が広がる
園で学ぶ機会の少ない科学分野を楽しく学習できる「かがくあそび®」
堀川保育園の堀川宗愛園長が、㈱アズコミュニケーションズの提供する「かがくあそび」を知ったのは2022年1月。「コロナ禍でも園児に価値ある体験を」という思いから、でんじろう先生監修の本格的な実験がレンタル器具を使って手軽にできる実験プランと、毎月届く動画とワークシートで理科や社会科を学べる動画プランを導入しました。
「造形や運動は園で行えるが科学は触れる機会がなかった。説明は動画で完結するので特別な知識は必要なく、先生も園児と一緒に楽しめる」と堀川園長。
知識と興味で、子どもたちの世界が広がる
さらに外出機会が増えてからは、届いた動画を園行事と組み合わせて活用しているそうです。昨年は、動画「すいぞくかんへいこう」が届いたことをきっかけに遠足先を水族館に。園児は前日に動画とワークシートで海の生き物の生態を学ぶと、当日には動画で見た内容を話してくれたり、「昨日みたやつだ!」と無邪気に駆けていったりと海の生き物に興味津々だったそうです。
「知識と興味を持つと、子どもたちの世界はさらに広がっていく。それぞれの好きを原動力にいろいろなことに挑戦してほしい」と堀川園長。「この魚知ってるよ」と誇らしげに話す子どもたちの目は、とてもキラキラしていたといいます。
2023年、同サービスは園児の理数的感性を育む教材として(一社)日本理科検定協会の認定を受け、導入園には認定証が発行されます。「理科離れ」防止に一役買う活動に、ますます注目が集まります。
堀川保育園(茨城県)
体育や音楽、英語など「知・情・体」のバランスの取れた教育を行い、子どもたちの興味・関心の幅を広げる活動を実践している。