エクセルで運動記録グラフをつくっちゃお!

 運動の秋がやってきました。そんなときに取り入れたいのは、エクセルの表やグラフ機能を使った「運動記録グラフ」。例えば、1カ月間に運動した日数をクラス別・種目別に記録していけば、バランス良く体を動かせているか、一目で知ることができます。
 

操作手順

グラフの挿入

 まず、かけっこやボール投げなど、1カ月間に行った日数を記録した表を作成します。表全体をドラッグして選択し、[ 挿入 – グラフ ]からグラフの種類を選びましょう。

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グラフの種類は折れ線グラフや円グラフなど様々。運動種目やクラスの数を増やす場合は、表を変更します。増やしたい行や列を右クリックし、[ 挿入 ]を選択してください。

グラフのイラスト化

 今回は[ 縦棒グラフの挿入 – 2-D縦棒 – 集合縦棒 ]を選択し、各項目をクラス別に表示します。また、縦棒グラフをイラスト化することもできます。

02
縦棒グラフを右クリックし、[ データ系列の書式設定 ]の画面で[ 塗りつぶし(図またはテクスチャ) ]を選択。[ 図の挿入元 ]からイラストを選択し、[ 積み重ね ]にチェックを入れます。

 味気ない棒のグラフよりも、パッと子どもたちの目を引くグラフで、見ていて楽しい「掲示物」ができあがります。

ポイント1

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 イラストは無料でダウンロードできるサイトを利用すると便利です。例えば「イラストAC」というサイトは、人物のイラストや季節感のある花、行事など、幅広いイラストを無料でダウンロードでき、商業印刷物やWebサイトにも自由に使えるのが特徴です。「10月」と検索すると、左図のようにハロウィンやお月見など、掲示に使いたくなるイラストが盛り沢山。

 エクセルとお気に入りのイラストを活用すれば、遊び心あふれる記録が今よりも簡単につくれるようになります。

執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

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