昨年は250名の園関係者が参加した
「子ども・子育て支援制度」が施行されてから1年が経ちましたが、認定こども園としての複雑なしくみづくりに悩む経営者はまだまだ多いのではないでしょうか。一般社団法人全国認定こども園連絡協議会は、8月19日、20日の2日間にわたって大阪総合保育大学(大阪市)にて「平成28年度 キャリアアップ研修会」を開催します。
1日目の基調講演では、神戸大学の北野幸子氏より、「認定こども園のこれから~一体的な子どもの学びと育ちの保障をめざして~」をテーマに、行政説明では、内閣府担当官より、「子ども・子育て支援制度」について、説明されます。2日目の分科会では、「こども園移行後5年以上」「こども園移行後5年未満・志向園」「設置者・園長向け」の3つのテーマに分かれて、実践発表を交えながら研究討議を行う予定です。
認定こども園だけでなく、志向園、認定こども園移行が決定している施設などが一堂に会し、「子ども・子育て支援制度」だけでなく、将来における子どもたちの「育ち」を考える機会になります。参加費は、1人あたり2日間で8千円。問合・申込は事務局04-7166-7355(担当:戸巻)まで。