もう文字情報だけでは保護者に伝わらない?
情報化社会で便利になった反面、私たちは扱いきれないほどの多くの情報に触れることになりました。その結果、本当に大切な情報を受け取れない事態も起こっています。園が保護者向けに発信した情報は確実に受け取ってほしいもの。しかし、現実的には園のほうで伝える工夫をしなければなりませんね。その最も簡単な方法が写真の活用です。瀬戸谷幼稚園でもデジカメの写真を多用して保護者の関心を高めています。
写真の配置、大きさの工夫だけで注目集める
瀬戸谷幼稚園には、園長が執筆している「いま幼稚園では!」とクラス担任が作るクラスだよりがあります。「いま幼稚園では!」の編集においては、大小の変化を付けた写真を添え、その順番にもこだわってストーリーを描いています。(右図1)
クラスだよりでは、保育活動における様々なエピソードを紹介し、子どもたちの成長ぶりを報告しています。状況を言葉で説明しようとすると、つい文章が長くなり、読みづらくなってしまいます。それをできるだけ写真で表現し、見た目の印象も変えていきます。みんなで取り組んでいる活動を伝えるときは、同じ活動をしている子どもたちの写真を複数並べることで、雰囲気をより想像してもらうことができます。(右図2)このように、ワープロソフトの編集機能を駆使しなくても、写真の配置やサイズ調整だけで、おたよりの印象を変え、関心を高められるのです。
オルフィスならモノクロ並みのコストで安心
理想科学工業の高速カラープリンター「オルフィスEX9050」なら、カラーデータを1枚1.56円、1分間に150枚の高速プリントが可能です。300枚でも印刷時間は約2分という素早さ。カラー写真を盛り込んだおたよりを印刷するときもコストや印刷時間を気にせずに利用ができます。保護者に想いを込めて書いた言葉をしっかり受け止めてもらうことが大切。でも、まずはこちらに目を向けてもらうことからですね。