「パーソナル編集長Ver.7」の編集画面。機関紙のプロによる本格的新聞テンプレートを搭載。記事を入力していくだけで見栄えのよい新聞が簡単に作成できる。ワープロソフトではできなかった細かなレイアウト調整も可能。
「DTP」とは、「デスクトップパブリッシング」の略語。パソコンで出版物の編集を行うことです。毎月の園だよりをパソコンで作る作業もDTPと言えますが、身近なワープロソフトの利用者が大半のようです。
しかし、ワープロソフトでできるレイアウトや装飾に限界を感じ、より見栄えのいい印刷物を作るにはどうしたらいいか悩む先生も増えています。そんな方におすすめするのが「パーソナル編集長」です。このソフトは、用紙サイズやレイアウトを選択したら、あとは文字枠をダブルクリックして記事を打ち込んだり、画像を挿し込んだりしていくだけで編集ができます。出版物にふさわしいフォント(書体)や文字飾りも備えているため、必要な情報を入力するだけで、自動的に体裁の整った紙面ができます。
かつては、出版や印刷業界向けにしかDTPソフトがありませんでした。しかし、それでは本格的過ぎて、使いこなすのに時間が必要でした。また、ソフトも数万円から十数万円と高価で手軽に試すのが難しかったのです。
「パーソナル編集長」は16,800百円(税別)とDTPソフトとしては安価。もちろん、操作もパソコン初心者向けに作られており、編集の専門知識は不要です。DTPソフトならではの編集により、これまでとは違った園だよりができます。また、新聞以外にもチラシや小冊子、運動会のプログラムなども作れます。