
巨大な遊具のような園舎、移り変わる四季や小さな生命と出会う園庭、遊びが無限に広がる玩具、身体を自然と動かしたくなる遊具など‥‥、園のなかには、子どもの育ちを願ってつくったしかけが隠されています。「子どもの遊びと学びの秘密」では、そのしかけに注目しました。今回、紹介するのは、東京都豊島区のおおつかほうゆう保育園が導入した教育プログラム「せかいタッチ」です。
オンラインで海外園の友だちと交流
海外の友だちや文化に触れ、世界観を広げる教育プログラム「せかいタッチ」。国際化が進む日本で、様々な背景を持つ人たちと共に過ごす機会が増えたときに、“仲良くなれること”を知っていてほしい。導入した園では、疑問に対して自分で考えたり、自分たちの住む日本という世界を見つめ直したりする子どもの姿がありました。


海外園の子どもたちと交流するおおつかほうゆう保育園の子どもたち
秘密のしかけ人 株式会社シンクアロット
せかいタッチは、毎日の生活の中で世界に触れ、好奇心や探求心を広げる園向け教育プログラム。折り紙やクイズ、マグー新聞や動画など海外の自然や文化、言葉などにふれる100種類以上の教材と、オンラインで実際に海外園の友だちと一緒に遊ぶ体験を通して心の育ちをサポートし、子どもたちの世界観を広げます。準備不要で園の方針に合わせた活動が可能。多くの園で導入され、2023年度は3000人以上の子どもたちが交流に参加しています!

海外園との交流ではお互いの国の文化や遊びを紹介
担当者の声 漆間 康介 さん
海外や異文化に対する感情の形成は、幼少期の体験機会が大きく影響します。同世代の世界の友だちと遊び、違いや共通点を知ることで、多様な価値観・好奇心を養ってほしいです。

株式会社シンクアロットの代表取締役 漆間康介さん
2025年4月末までに下記サイトから資料請求・お問い合わせいただいた方に「ちきゅうフレンズ」絵本をプレゼント!
「せかいタッチ」公式サイト