スマホの緊急SOSは、災害時などに緊急サービスに位置情報を通報する機能です。事前に自身の情報を登録するとよりスムーズに。誤って通報した際は、慌てず状況を伝えましょう。
スマートフォンの緊急SOS機能とは
スマートフォンには、緊急SOS機能が備わっていることがほとんどです。災害時など自分の身に危険が迫った際は、緊急サービスに発信でき、位置情報などを通知してくれる機能です。発信先の緊急サービスは、以下の3つが選択できます。
- 警察(110)
- 会場保安庁(118)
- 消防/火事、救急車、救助(119)
緊急SOSの事前登録
また、緊急SOS機能は、事前に自身の緊急情報を登録しておくとより便利です。血液型や持病、アレルギー、服用中の薬などの情報がスムーズに医療関係者へ伝えることができます。
緊急SOSに誤って通報したとき
誤って通報した際は、慌てず対応することが大切です。通報までのカウントダウンが始まった場合は、途中でキャンセルを、電話がつながってしまった場合は、電話を切らず、相手に間違えたことを伝えましょう。キャンセルに失敗した場合は、救急隊が動員されてしまうかもしれません。折り返しの電話がかかってきたら、必ず間違えたことを伝えましょう。
スマートフォンの緊急SOS機能の使い方
緊急SOS機能を使って通報する方法は、iPhoneはサイドボタンを、Androidは電源ボタンを、すばやく5回押します。
iPhoneの緊急SOSの事前設定・使い方
iPhoneは、ヘルスケアアプリのメディカルIDと連動しておくと便利です。事前登録しておくことで、緊急サービスとあわせて登録した緊急連絡先に通知したり、すぐに自身の健康情報が表示できたりします。iPhone緊急SOS機能の詳しい設定は、以下の公式サイトをご覧ください。
Androidの緊急SOSの事前設定・使い方
Androidは、事前登録しておくと、ロック画面に「血圧」や「アレルギー」、「服用中の薬」などの緊急情報が表示され、緊急時に備えることができます。Android緊急SOS機能の詳しい設定は、以下の公式サイトをご覧ください。