携帯オンラインフォトサービス 「フォトポケ」スタート

「フォトポケ」初期画面

　カメラ付き携帯電話は、いつでもどこでも撮影ができる手軽さから普及が進んでいます。また、最近人気急上昇なのが「デジタルフォトフレーム」という機器。液晶ディスプレイでできた写真立てで、デジタルカメラや携帯電話で撮影した写真をスライドショー（複数の写真を数秒ごとに自動表示させる）で楽しめます。

　こうした流行にいち早く対応するNECビッグローブ株式会社は、携帯電話をデジタルフォトフレームのように活用し、スライドショーで写真閲覧が楽しめるオンラインフォトサービス「フォトポケ」をNTTドコモiメニューサイトとして5月11日より提供を開始しました。利用の際は、まず携帯電話で同サービスにアクセス。指定のアドレスに空メール（件名や本文に何も記入しない）を送信すると、折り返しメールが届くので、アプリ（ソフト）をダウンロードします。あとは、撮る、見る、つながるなどのシンプルなメニューを選ぶだけ。アルバムのＵＲＬ（アドレス）を記載した「おしらせメール」を送信すれば、手軽に友人や家族にもスライドショーを見せることができます。

　また、撮影した写真は自動的にBIGLOBEサーバ上に保存されるため、大切な写真データを安全に保管できます。50メガバイトまでの利用は無料ですが、月額210円（税込）で4ギガバイトまで拡張が可能です。FOMA905iシリーズ以降の主なFOMA携帯に対応。携帯ブラウザでのサービス利用は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの主な3G携帯に対応しています。

携帯電話でも高画質で表示

　小さいながらも最近の携帯電話は高画質。スライドショーを楽しむには充分な品質です。どこにでも持ち歩く携帯電話で写真の楽しみ方が広がるサービス。子どもたちのかわいい笑顔を追いかける保育者に、新たな発想やコミュニケーションをもたらしてくれそうです。