好きな形におむすびをにぎる園児
子どもの心と体の成長に密接な「食」への関心が高まるなか、丸美屋食品は、保育現場の食育活動を支援しようと11月6日にゆりかご幼稚園(埼玉県鳩ヶ谷市、門平忠正園長)で食育イベントを開催しました。
「丸美屋おむすびキッズ」と名づけられたこのイベントには、年長組親子70名が参加。管理栄養士の指導のもと、子どもたちは「混ぜ込みわかめ」(温かいご飯になじませるタイプのわかめごはんの素)を使ったおむすびづくりに挑戦しました。
調理の主体は子どもたち。お母さんがやさしく見守ってくれていることに安心しながら、子どもたちはラップを切り、ごはんを盛り、おむすびをつくりました。「すごい!じょうずにできたね。」「やればできるね。」などとお母さんたちが子どもたちを褒める言葉があちこちから聞かれ、ひとりでできたことに子どもたちも満足そうでした。
三角、丸、ハート型など様々なおむすびがたくさん完成し、みんなで楽しく試食をしました。このほか、お米ができるまでの田んぼの変化や、具材のひとつである鮭が卵から成魚になるまでの写真がスライドで上映され、子どもたちは興味深げに見つめていました。
参加した保護者からは、「食育の話を聞いたり、みんなと料理をしたりする機会もなかなか無いので貴重な体験だった。」「家では片付けが気になって子どもの自由にすることができないでいたので、こうしてひとりで調理させてあげる事が出来て良かった。」などの声が聞かれました。