「自分たちが入れる『おうち』を作りたい」の
実践事例で考える
「おうち」づくりが、なぜSDGsにつながるの?
実は、保育にSDGsを取り入れるとは、自然を大切にすることだけではありません。何をするかではなく、どう進めるかが重要なポイントです。
本セミナーは、聴いてるだけでもワクワクする保育実践を紐解きながら、保育にSDGsを取り入れるとはどういうことかを考えるオンラインセミナー第5弾です。
子どもの主体的な活動が生まれる保育へのヒントにもなるはずです。
今回取り上げるは、レイモンド下高井戸保育園(東京都)の5歳児クラスの中で生まれた「おうちづくり」。
友だちや保育者と対話を重ねる中で、子どもたちから『自分たちが入れるおうちを作りたい』という思いから、はじまった事例。
インテリアコーディネーターの保護者や地域のモデルルームや建設会社までもを巻き込み、保育室の中に「ホンモノのおうち」を建てました。
その中で、保育・子育てにおけるSDGsへの取り組みは、単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスが大切だということを、きっと感じていただけるように思います。
ぜひこのセミナーで、保育・子育てとSDGsのつながりを一緒に考え、持続可能な社会の創り手(※)をともに育んでいきませんか?
※持続可能な社会の創り手を育む教育は、持続可能な開発のための教育(ESD)と言われています。SDGsの実現のために、すべての保育者が知り、取り組む必要のある大切なキーワードです。
こんな方におすすめ
保育者・保育学生・乳幼児の保護者で、次のような疑問をお持ちの方
・子ども主体の保育を進めていきたいけどどうしたら?
・保育とSDGsはどう関係があるの?
・これまでの保育と何が違うの?
・日本の保育って、昔からSDGs的なことやってきたのでは?
・ESD(持続可能な開発のための教育)って?
登壇者紹介
青木 一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長・博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師
文部科学省 幼児期及び幼保小接続期の教育の理解増進事業 実行委員
あたらしい保育イニシアチブ2023(東京大学開催) 実行委員長
そのほか、レイモンド保育園の保育士などが登壇します。
社会福祉法人 檸檬会
「レイモンドほいくえん」や「れもんのこほいくえん」など保育施設に加え、英語事業や放課後児童クラブを12都府県で約75施設運営。
「なんだろうのその先へ」を合言葉に、子どもにとっても大人にとっても主体的で対話的、そして深い学びのある環境の実現を目指しています。
また、障がい福祉事業にも力を入れ、児童発達支援、就労移行支援、グループホームなど約10施設運営。
そしてソーシャルインクルージョンを実現するために、奈良県の大学跡地を利活用し、「ここで働き、学び、遊び、暮らす。すべての人が躍動できる社会」をコンセプトとした、教育と福祉の総合拠点「ソーシャルインクルージョンヴィレッジ」を2023年春、オープン。
地域に根ざした、誰もが生きがいを持って共に暮らせるコミュニティをつくります。
法人名:社会福祉法人 檸檬会(れもんかい)
代表者:理事長 前田 効多郎
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
設立:2007年2月
職員数:1760名(2024年4月現在)
事業内容:
レイモンドチルドレン(認可保育園、認定こども園、公立保育園の指定管理)
れもんのこほいくえん(小規模保育園)
Kid’s & More(企業主導型保育園、プリスクール、学童)
レイモンド学童クラブ(放課後児童クラブ)
レモネードキッズ、レモネード(児童発達支援、相談支援)
LIIMO(就労移行支援)
レイモンドBK、レイモンドマーケット(就労継続支援)
レイモンドハウス(共同生活援助)
ソーシャルインクルージョンヴィレッジの運営
レイモンド学園(通信制高校)
レイモンドカレッジ(生活訓練、就労移行支援)
公式サイト:https://village.lemonkai.or.jp/
イベント概要
名称 | 【保育とSDGsって?】「自分たちが入れる『おうち』を作りたい」の実践事例で考える |
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形式 | オンライン |
場所 | オンライン(ZOOM) |
開催日 | 2024年8月3日(土)10:30 ~ 12:00 |
参加日 | 無料(事前登録制) |
主催 | 社会福祉法人 檸檬会 |