“トイレを楽しく” アイピックが提案する「トイレ革命」第一号 『リラックマ園児用トイレブース 』千住保育園に2月21日(木)設置 明るく可愛い清潔な空間で、子どもが抱えるトイレの問題を解消
パーテションの開発から施工までワンストップで行うアイピック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:石橋 崇 以下アイピック)は、自社が開発する 『リラックマ園児用トイレブース 』の第一号を2月21日(木)社会福祉法人太陽会 千住保育園(東京都足立区)に設置しました。
『リラックマ園児用トイレブース』は、子どもたちがトイレを楽しく感じ、積極的に行ける場所になることを願って2018年10月に開発しました。一人でトイレ行くのが怖い、恥ずかしくてトイレに行くのを言い出せないなど、子どもが抱える“トイレの問題”を解消し、健やかな成長を応援するものです。
今回の千住保育園では、3歳から5歳の子どもたちが使用するトイレを全面改修し、6つのリラックマ園児用トイレブースを設置しました。暗くて怖いイメージになりがちなトイレが、明るく快適で、子どもたちが落ち着いて利用できる空間へと変わりました。園児たちにも「かわいい」「楽しい」と人気で、設置の翌日から子どもたちが積極的にトイレに行くようになったと先生や保護者からも好評です。
トイレに積極的に行く子どもが増えました(千住保育園 板倉先生、相良先生)
今の子どもたちは、起きている時間3分の2を保育園で過ごすと言われています。当園でも朝の7時から夜の7時までいる子もいます。
長くいる場所だからこそ、快適で過ごしやすい空間づくりを以前から心掛けてきました。トイレももちろん同じで、子どもがゆっくり落ち着ける場所にしたいと、リラックマ園児用トイレブースの設置を決めました。リラックマは子どもたちにも人気のキャラクターで、みんな大喜びです。自宅のトイレしか行けなかった子も積極的にトイレに行くようになりました。
また、かわいく綺麗に改修されたことで、自然とトイレを綺麗に使うよう気を付けるようになり、心の成長にもつながったと感じています。
小学校にあがると学校でトイレをすることが恥ずかしいことだと思い、我慢して便秘になる子が増えます。リラックマのトイレを通して「トイレ」って楽しいと感じてもらい「トイレは恥ずかしいことじゃない」と教えてあげたいです。
時代背景とアイピックが提案する「トイレ革命」
今の日本の子どもたちは、排泄訓練の開始時期及びオムツはずれの時期が遅くなっている傾向があります。
日本小児保健協会の調査によれば、排尿訓練を始められていない2歳児の比率は1990年の5%に対し、2010年は22%と増加しています。また、ミキハウス子育て総研の調査によると、オムツはずれの時期が3歳を超えていた幼児の比率は2002年の19.7%に対し、2014年は36.3%とその遅れが顕著となっており、幼稚園・保育園においてのトイレトレーニングの重要性が高まっています。
アイピックはこの「リラックマ園児用トイレブース」で、約3.7万か所の幼稚園や保育園、そこに通う約383万人の園児(出典:内閣府の「子供・若者白書 2014年版」)の健やかな成長に貢献する「トイレ革命」を提案しています。
「リラックマ園児用トイレブース」7つの特徴
①ドアの角部分に丸み加工、エッジ部分に衝撃吸収樹脂加工を施しています
②ドアの開き角度は約94°とし、子どもとドアの衝突を防止します。
③ブース下部は巾木タイプと床の水洗いに便利なサポート脚タイプの2種類。
④指挟み対策として、パネルとドアの隙間25mmと広めの設計です。
⑤閉塞感や恥ずかしさを軽減させ、かつ、大人の目も行き届く高さに設計。
⑥抗菌性に優れ、熱や傷に強く、汚れをふき取りやすいドア表面。
⑦JIS基準に則り、10満開の開閉テストをクリアした高い耐久性。
バリエーションは壁の色やトイレの雰囲気に合わせて選べる5パターン
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