子どもも、大人ももっとクリエイティブに! ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」が作品の「マーケット」を新たに展開。さらに全ての機能を無料で開放!
2018年6月20日、株式会社しくみデザイン(本社:福岡市博多区、代表 中村俊介(芸術工学博士))は、iOS向けビジュアルプログラミングアプリ「Springinʼ」をアップデートしました。今回のアップデート(Ver4.0.1)では、Springinʼで作った作品を他のユーザーに公開して配信することができる「マーケット」機能を新たに追加、さらにSpringin’の全機能を無料で開放しました。
【今回のアップデートのポイント】
①マーケットで世界中のクリエイターに出会える!
今回新たに設けた「マーケット」には、世界中のユーザーやクリエイターによるゲームや教材など、バリエーション豊かな作品が並んでいます。ユーザーは「コイン」を使ってそれらの作品をダウンロードし、楽しむことができます。コインの入手には課金は不要で、またユーザーには最初に十分なコインが付与されますので、まずはマーケット上の作品で遊ぶことからスタートできるようになっています。
②マーケットでクリエイターになれる!
ユーザーは自身の作品を「ギャラリー」に出品(アップロード)することで、その作品をマーケットに並べることもできます。そして自身の作品が他のユーザーにダウンロードされることで新たにコインを獲得できます。この「自分の作品でコインを稼ぐことができる」というプロクリエイターの疑似体験ができる環境を通じて、作品作りのモチベーションを高め、世界中のクリエイターたちとの交流を深めることができます。
③全ての機能が無料に!
今回のアップデートより、Springin’の全機能を無料で開放します。これまではSpringin’の全機能を使うことができる「プレミアム版」は、月額300円(年間3,600円)の利用料が必要でしたが、アップデート後は不要になります。今回の無料開放は「世界中の人をクリエイターにしたい」というSpringin’のビジョンを実現するため、より多くの方にSpringin’での作品作りを続けていただけるような環境づくりの一環として実施します。今後も引き続き、高品質なコンテンツや拡張機能、教育機関向けサービスなど、創造のための環境づくりに向けた準備と開発を進めていきます。
【開発者の想い】
今回のリリースに際し、しくみデザイン代表取締役の中村俊介は次のように述べています。
「世界中の人達をクリエイターにしたいという想いでSpringin’は生まれました。そのためには、作品がより多くの人の手に渡りやすくなることや、作品が評価され認められるということが重要です。今回のアップデートの狙いは、無料化で気軽に始められるようになると共に、作品をコインでやり取りするマーケットという仕組みによって、自分の作品が世界中の人たちの手に渡り、評価を得るという体験を創り出すことにあります。Springin’を手にした方々が新しいものを創り出そうという気持ちになり、ひとりでも多くのクリエイターが生まれることを期待しています。」
【Springin’とは】
株式会社しくみデザインが開発するコーディングなしで誰でも簡単に「アプリ」がつくれるビジュアルプログラミングアプリケーション。iOS10以上に対応。自分で描いた絵や写真を使ったアイテムに、簡単な操作「属性(性格)」や「関係性」を持たせ、それらを組み合わせていくことでゲームや絵本など自分だけのオリジナル作品を創り出すことができる。2017年1月のリリース後も創造するための環境づくりのためにアップデートを続けている。
【Springin’のこれまでの実績】
・全国で100 回以上のワークショップの開催
・第13回日本e-Learning大賞Edtech部門賞受賞
http://www.elearningawards.jp/e-learning_past.html
・Edtech Japan Global Pitch入賞、SXSW Edu日本代表選出
https://www.shikumi.co.jp/edtech-japan-global-pitch_2017/
・フクオカクリエイターズアワード2017(主催:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)開催
http://www.springin.org/jp/fca2017/
・第10回フクオカRuby大賞(主催:福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議)受賞
http://www.digitalfukuoka.jp/topics/116?locale=ja
【株式会社しくみデザインについて】
「みんなを笑顔にするしくみをデザインする」という企業理念の下、2005 年に、現代表中村俊介が設立。ユーザー参加型コンテンツのパイオニアとして、1,000 件以上の実績数を誇る。米インテル社主催の世界的コンテストでのグランプリなど、国内外での受賞多数。2017 年7 月に世界中の子どもたちがクリエイティブになる方法と環境を研究・実践する「クリエイティブ教育ラボ(EduCreative Lab)」を立ち上げるなど、子供向けのクリエイティブ教育にも力を入れている。