園児の健康状態を把握する

休園や自主登園になると、子どもたちの健康把握が難しくなりますね。新型コロナウイルス感染症は、日々研究が重ねられているものの特効薬がなく、新しい症例や治療方法について検証が行われている状況ですので、子どもたちがどのような状況に置かれているか細やかに確認することが予防の要となります。

園児の健康を守るという意味でも、園(担任)が園児とその家族について健康状況を把握することはとても大切です。

そこで、ICTでできる健康状態の把握手段を紹介します。そして、得た情報は園全体で共有できるようにしておきましょう。

アンケート(園児管理システム)

メリット デメリット
  • 予め質問したいことに対して、確実に回答いただける
  • 回答状況が一覧でわかり、自動集計で状況把握がしやすい
  • システムを導入していることが前提

フォーム(Googleフォーム)

メリット デメリット
  • URLを添付すれば、メールやLINE等で回答を依頼することができる
  • 回答は自動的に表(スプレッドシート)に蓄積されていくので確認しやすい
  • Gmailアカウントが必要(無料でも作成可能)
参考リンク

LINE

メリット デメリット
  • 既読/未読がわかりやすい
  • 入力者も回答者も入力に慣れている
  • アンケートではないため、簡単な内容に限られる
  • LINEの「ともだち」登録が必要

ビデオミーティング

メリット デメリット
  • 顔を見て話をすることができる。担任と子ども、保護者が顔を見て話ができる
  • 使ったことがない保護者が多いかもしれない

電話

メリット デメリット
  • 直接やり取りができるので、音声(声の様子)などから状況把握ができる
  • 一人ひとりに連絡すると時間がかかる
  • 応答しないこともある

 

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